外壁の劣化を放置するとどうなるか?
□ コンクリートのひび割れが発生
□ 雨の浸入でコンクリートが中性化⇒鉄筋が錆びて膨張⇒破壊
□ 劣化による崩落事故の発生
□ ライフラインである給排水・電気設備の故障
鉄筋コンクリートでできているマンション。
強固な建物ですが、最も気を付けたいのは、年月の経過による劣化症状です。
セメント・砂・砂利に水を加えて練り上げられているため、どんなコンクリートも経年劣化からは逃れられないもの。
しかし、定期的な点検・調査で、劣化症状を軽い内から発見し、その都度、補修工事をしていけば耐久性は十分に維持できます。
劣化を放置すれば当然、大改修によるコストが発生。
そこに住む人の安全性・快適性が確保できなくなるだけでなく、道行く人にケガを負わせることにもなりかねません。
対して計画的にメンテナンス工事を実施すれば、結果的に良好なコストパフォーマンスを叶え、街と暮らしの安全性も確保できます。
コンクリートのひび割れは小さいうちに埋めておく。
プロによる調査を定期的に実施する。
そういった一つひとつの積み重ねが、建物の健康状態を維持・向上させます。