ウレタンゴム防水のメリットとデメリット
□ 防水材のつなぎ目がなく、シームレスな仕上がり
□ 下地の形状に馴染みやすい
□ 短工期・比較的安価
□ 施工中は火を使わず、周辺環境へも優しい
■ 人の手で塗布するため、完全な均一にはならない
■ 経年劣化で亀裂が発生(トップコート塗り替えメンテナンスが必要)
防水工事の中で、比較的安価な工事が叶うため、あらゆる建物で採用されているのがこの工法です。
液状のウレタンゴムを塗布し、シームレスな防水膜を形成していくため、凹凸がある・形状が複雑・狭い、そんな施工箇所でも十分に対応できます。
2層・3層と塗り重ねたウレタンゴム材に、トップコートで仕上げるため、つるんとした美しい見た目が特徴。
既設の防水層が別の工法であっても、撤去することなく上から施工できるため、工事中に雨が降った場合も、二次被害を極力防ぐことができます。
耐久年数はものによりますが、およそ5年~15年。
定期的にトップコートを塗り替えることで、その防水性と美観性を延ばすことができます。